日本盛「植物生まれの酵素」の効果と口コミ

4.「植物生まれの酵素」の原材料・内容量・栄養成分

 

 

 

 

 

 

 

 酵素ブームで、多くの酵素製品が出回っていることは、テレビの通販番組、新聞の広告記事、ネット上の宣伝バナーから気づかれることですが、その中で日本盛の「植物生まれの酵素」が根強い評価を得ていることは、次の動画からも明らかです。

 

 

 

 

 では「植物生まれの酵素」は、酵素製品としてどのような原材料・内容量・栄養成分を持っているのでしょうか。
 製品特性を明らかにするためにも、まずこれらの確認から始めたいと思います。

 

 これらは袋の裏面に記載されていますので、この記載に依拠します。

 

 

 

 

 

 

 

(1)原材料

 

 まず注意しておきたいことは、「植物生まれの酵素」が、「名称:植物発酵エキス加工食品」となっているように、食品であるということです。
 言い換えれば、薬品でも特定保健用食品でもないので、効果には個人差があり、そのことに異議を申し立てることはできないということです。

 

@植物発酵エキスパウダー

 

 原材料名の最初に「植物発酵エキスパウダー」が挙げられていますので、これが一つのまとまった原材料とみなせます。 

 

 内訳として、黒糖、葉菜類、イモ類、根菜類、大粒果実、柑橘類、果菜類、穀類、豆類、キノコ類、小粒果実、野草、花菜類、茎菜類、海藻類、ナッツ類、ニゲロオリゴ糖、デキストリン、セルロースが挙げられています。

 

 公式サイトによれば、130種類の野菜、果物、キノコ、穀物などを樽の中で2年間自然発酵させるということですので、ナッツ類までが本来の原材料です。

 

 使用されている素材は以下のとおりです。

 

葉菜類22種(キャベツ・たまねぎ・白菜・レタス・チシャ・ほうれん草・小松菜・大根葉・チンゲン菜・セロリ・春菊・ニラ・パセリ・ねぎ・しそ・モロヘイヤ・にんにく・ケール・ビタミン菜・大麦若葉・みつば・セリ)
花菜類3種(ブロッコリー・カリフラワー・みようが)
茎菜類3種(アスパラガス・たけのこ・ウド)
イモ類3種(さつまいも・里芋・山芋)
果菜類10種(なす・ピーマン・メロン・オクラ・かぼちゃ・きゅうり・すいか・瓜・ゴーヤ・トマト)  
根菜類6種(大根・人参・ごぼう・れんこん・かぶ・バースニップ)
穀類7種(ごま・玄米・黒米・赤米・大麦・スイートコーン・米ぬか)
海藻類6種(昆布・ひじき・わかめ・のり・根昆布・ヒバマタ)
柑橘類6種(オレンジ・みかん・レモン・伊予かん・ゆず・きんかん)
果実類21種(キウイ・ぶどう・パパイヤ・マンゴー・いちご・うめ・イチジク・やまもも・ブルーベリー・ブラックベリー・グミ・プルーン・木苺・やまぶどう・りんご・パイナップル・バナナ・柿・かりん・もも・梨)
ナッツ類3種(くるみ・カシューナッツ・アーモンド)
きのこ類5種(えのき茸・椎茸・しめじ・まいたけ・きくらげ)
ハーブ類4種(バジル・タラゴン・タイム・ローズマリー)
豆類4種(小豆・いんげん豆・大豆・ココア)
野草27種(ケイヒ・ハッカ葉・ドクダミ・生姜・ウイキョウ・茶葉・びわ葉・御種人参・丁子・なつめ・またたび・あけび・いちじく葉・モッカ・霊芝・ハトムギ・はぶ草・熊笹・すぎな・よもぎ・シャゼンソウ・ハコベ・ウコン・かんぞう・くこの実・アカメガシワ・日本山人参)

 

 

 

 また公式サイトによれば、液体状の発酵エキスをフリーズドライ(凍結乾燥)製法で粉末化する時、デキストリンとセルロース賦形剤として使用される、とありますので、最後の二つは粉末にするための自然由来の添加物とみなせます。

 

 ニゲロオリゴ糖については何の説明もありませんが、公式サイトは、発酵エキスの「原液は苦くて飲みにくいので」粉末化しカプセルに詰めることによって「苦くなくて飲みやすい」と好評を得ていると記述しています。本当はただ粉末化しても発酵エキスはやはり苦いのでしょう。
 ニゲロオリゴ糖は清酒のコクのある甘味成分として知られているものですので、これを加えることによって、苦味を抑えていると考えられます。

 

A食物繊維(難消化性デキストリン)・オリゴ糖・有胞子性乳酸菌末

 

 公式サイトでは、粉末化された発酵エキスに「スッキリをサポート」するために乳酸菌・オリゴ糖・食物繊維が配合されることが記述されています。
 これらは野菜などの原材料を熟成させた発酵エキスとは異なる成分として配合されています。
 そのことの意味は別のところで触れます。

 

 

B小麦発酵エキス

 

 

 

 

 小麦発酵エキスがなぜ添加されているのか説明が見当たりません。

 

 小麦発酵エキスの作用は一般的には2つ考えられます。

 

 1つは、皮膚の免疫機能に働きかけて肌が本来保つ力を向上させるのを助ける作用です。美肌効果と言ってもよいでしょう。

 

 もう1つは、消化活動を助ける作用です。
 小麦発酵エキスには、アミラーゼ(でんぷん、多糖類といった炭水化物を細かい単位へと分解する)、セルラーゼ(セルロースとキチンを分解する)、リパーゼ(脂質を分解する)、プロテアーゼ(タンパク質を分解する)、ラクターゼ(ラクトース(乳糖)を分解する)と言った5つの消化酵素が含まれますので、消化活動を助けてくれます。
 体内で作ることのできないセルラーゼや人によっては作ることのできないラクターゼなど、貴重な酵素が含まれています。

 

 体内にある消化酵素の代わりをしてくれるので、余った酵素は別の活動源になり、代謝が上がり、体も痩せることになります。
 つまりダイエット効果が期待できます。

 

 ただし小麦アレルギーの方は、事前に製造元に問い合わせるか、医者に相談するかしたほうが良いと思います。

 

CHPMC

 

 針葉樹の皮由来のカプセルの成分です。
 以前は動物性のゼラチンをカプセルに使っていたそうですが、問題があり、植物性のカプセルに変えたそうです。

 

Dショ糖脂肪酸エステル

 

 カプセルの中味が均一に混ざるようにする滑沢剤(粉体の流動性をよくするための成分)として使われています。
 ショ糖脂肪酸エステルは乳化剤として広くコーヒー用クリーム、アイスクリーム等に用いられ、また錠剤やサプリメントの製造の際には一般的に滑沢剤として使われていますが、胎児への影響、発がん性や肝臓肥満の原因などの副作用を指摘する声もあります。

 

 「植物生まれの酵素」に配合されているのは極微量ですので、心配ないと思いますが、妊娠中などで気になる方は摂取を控えたほうが良いと思います。

 

 

 以上原材料がどのようなものか確認してみました。
 小麦以外にも原材料にアレルギーをお持ちの方、ショ糖脂肪酸エステルが気になる方は、摂取を慎重に検討されたほうがよろしいかと思います。

 

 

(2)内容量

 

 

 

 1袋18.9g(305mg?62粒) 15〜31日分

 

 1日最低2粒服用することが勧められますが、上限を4粒として、任意に量を調整することができます。

 

 

(3)栄養成分(2粒610mgあたり)

 

 エネルギー        2.42kcal
 タンパク質         0g
 脂質           0.01g
 炭水化物        0.57g
 ナトリウム         2.22mg 

 

 

 栄養成分は微量としか言いようがありませんが、酵素の力は栄養成分とは別のものですから、栄養成分の数値は参考にとどめてください。

 

 では以上をふまえて、「植物生まれの酵素」の特性を検討することにしたいと思います。